「ユーラシア大陸の『ユーラシア』って何ですか?」
生徒「先生!質問があります!」
先生「お、なんだい?」
生徒「前々回の歴史の授業(↓参照)で、旧石器時代に日本列島はユーラシア大陸と陸続きだったって習ったじゃないですか。」
先生「うんうん、そうだね。」
生徒「ユーラシア大陸の『ユーラシア』って、どういう意味ですか?」
というわけで、今回は「ユーラシア」の意味について見ていきましょう。
「ユーラシア」の意味
先生「ユーラシア大陸がどこの大陸を指しているのかは知ってるんだよね?」
生徒「はい、もちろんです!ロシアとか中国のある大陸ですよね。」
先生「そうそう。じゃあそこから考えてみると良さそうだね。例えばさ、オーストラリアは『オセアニア』という地域に属しているよね。では、今挙げてくれたロシアや中国はなんていう地域に属している?」
生徒「中国はアジアですよね。ロシアはヨーロッパかな?」
先生「お!正解!もうほとんど答えにたどり着いているよ。」
生徒「え、どういうことですか?アジアとヨーロッパ?」
先生「うん。ヨーロッパはね、英語で”Europe”って書くんだ。そしてアジアは”Asia”。」
生徒「ふむふむ。」
先生「そしてこの二つをこんな風にくっつけるんだ」
“Europe”+”Asia”→”Eurasia”
生徒「ほんとだ!ユーラシアっぽくなった!」
先生「日本語だとヨーロッパって言うけど、実際の発音は『ヨ』ではなく『ユ』なんだよね。だから、”Europe”の発音はカタカナで書くなら『ユアロップ』だし、ヨーロッパの方のお金の単位も『ユーロ』だよね。」
生徒「なるほど!だから『ユーラシア』になるのか!」
「ユーラシア大陸」に関する中学受験の問題
追々更新していきます。